「ホームレス中学生」を読みました〜。
100万部突破か?という勢いで売れているそうですね!
私も興味があったところへ、上の娘が買って来ましたぁ。
さずがお笑いの人が書かれているだけあって、
切ないながらも笑える部分がたくさんありました。
お母様の病気の場面では涙しました。
けど、著者の田村さんが「解散!」と言って子供たちを
置いてきぼりにしたお父様を許してる、というのがスゴイですね。
また田村さんのお兄様がしっかりしてる!!!!!
きょうだいが一膳のご飯を食べている場面は
切ないんですけど、やっぱり温かくてほんわかするんです。
ここらへんが売れている原因かな?
と〜ってもイイ本でした!
実は実は、私も若い頃苦労していましてぇ・・・
母親を癌で亡くして、その後父親の人生が
転落の一途・・・というところは非常に
著者の田村さんと似ています。
しかし私は父親を許しているかな〜・・・?
10年ほど前に亡くなりましたから
死んだ人の悪口は言いたくないですが、それでも
「しょうがない父親やったな〜。」
「さんざん苦労させてくれたよな〜。」
と、今でもしみじみ思います。
ま、田村さんの父親はご病気もありましたから。
私の場合、父はギャンブルで自分を見失いましたからね。
私の母親が亡くなったのが私が中学3年生のとき。
田村さんは10歳だったそうですから
もっとつらかったと思います。
そこから私の父はおかしくなりました。
私は学区内でも有数の進学校に進んだというのに
授業料はいつも滞納していましたとも。ええ
事務の人に顔と名前を覚えられていましたね〜。
とっても親切で話のわかる人でしたけど。うん
父親がしょっちゅう家に帰ってこなかったことも
田村さんと似ています。
私はホームレスになったことはさすがにありませんが
家に食べるものがないときは、ときどきありました。
非常ぅぅぅ〜に怖い人から”借金を返せ”という電話が
頻繁にかかってきていました。
家賃もず〜っと滞納していました。
母方の親戚に借金して払ったこともありました。
家庭がまったく機能していなかったので、私は進学校に通っていても
勉強に身が入らず、現役ではどこの大学もひっかかりませんでした。
え?こんな状況で就職しなかったの?と
思われるかもしれませんが
父親のせいで大学に行けなかった、なんて
一生言い訳にしたくなかったし、後悔したくなかったのです。
自分で何とかしてやろう、と。
一年間の浪人ののち
(予備校に通うお金は当然ありませんから、自宅浪人をしていました。)
同志社、立命館、関西大学すべてに合格しました。
その中で当時、一番授業料が安かった立命館大学に入学したのです。
大学はアルバイト代と奨学金で卒業し、
卒業後10年ほどかけて奨学金も完済しました。
父親の借金癖は直らず、
私が結婚してからもお金を融通したことがありました。
借金だらけで母親と同じ病気、癌で亡くなった後
私は財産放棄をして借金の相続を免れました。
思えば、父は自分で身を持ち崩して、娘に父親らしいことをする
余裕はありませんでしたが、反面教師にはなってくれました。
今自分自身が母親になってみて、
当たり前のことを当たり前にしていること
(お弁当を作ったり、子供の成績に一喜一憂したり)
が、どんなに大切なことかがわかっています。
自分が母親の死後暖かい家庭で過ごせなかった分、
自分の子供たちには不自由な思いや寂しい思いはさせまい、
という気持ちが人一倍強いです。
その意味では、私の苦労もよかったのかもしれません。・・・
長い間読んでくださってありがとうございましたぁ
ふだん明るい(?)しゅみですが、こ〜んな経験もしてるんですよん。
また次号からもよろしくお願いしますねっっっ。


